東大文学部の読書感想文

東大文学部。好きな本や最近読んだ本の感想を書きます。ニュースや本屋で目にした、本にまつわる気になる事も。

集中力の話~読書のBGMとか~

「集中する」

 

言葉にするとカンタンだが、実行するのは難しい。

単純作業を繰り返すときや、勉強するとき、読書するとき、そして今僕がしているように文章をかくとき…

 

一人で何かしなければならないとき、その時々の集中力の多寡で作業効率は大きく変わる。

でも、「集中しなきゃ!!」と思えば思うほど、他のことに意識がいって注意散漫になってしまう。

最近だと、手元にスマートフォンがあるせいで余計に困っている。

ポケットから小さな機械を取り出すだけで、友人とLINEしたり、SNSを眺めたり、ゲームをしたり、と無限に時間を潰せてしまう。

したいこと、しなければならないこと、があるのに他事に手を出しては、自分の集中力の無さに悲しくなる。

 

そんな僅かで希少な僕の集中力をフル活用しようとすると、なかなか工夫がいる。

 

まずは、静かな環境。

僕は騒がしいところだと集中できない。

少しの話し声でも気が散る。

家族団欒の場であるリビングで勉強していたよ、という人とは相いれないタイプだ。

 

そして、ついつい手が伸びる小説やゲームを遠ざける。

 

最後にイヤホンをかける。

ここがけっこう大事だ。

 

下界との交わりを断ち、何かに没頭するぞ!!というスイッチが入る。

 

読書や勉強中に聴くのは洋楽が多い。

邦楽だと、一瞬でも集中が途切れるとその歌詞を耳が追ってしまうことがある。

だけど、洋楽なら無意識にヒアリングできるほど英語力が高くないおかげで、ついつい耳で追うということがあまりない。

もしくは、歌詞がない音楽を流すこともある。

 

ちなみに、僕が作業用BGMとして一番気に入っているのは、Savage Gardenというオーストラリアのバンド。

1990年代後半に活躍したデュオなので、覚えている人はあまりいないかもしれないけど、アルバムを2000万枚ほど売り上げている世界的に人気なミュージシャンだ。

落ち着いた大人の雰囲気の曲が多く、ゆっくりと読書したいときなんかには最高なBGMなので、是非聴いてみてほしい。

 

 

Savage Garden

Savage Garden

 

 

 

Affirmation

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