十二国記、待望の新作!!
先ほど、Twitterを見ていたら…
小野不由美さんのファンタジー小説シリーズ『十二国記』の新作が発表されていました。
以下は、新潮社の公式サイトの引用です。
今日、十二月十二日「十二国記の日」に、嬉しいお知らせがあります。
新作の第一稿が届きました!
長年にわたりお待ちいただいた作品は、400字で約2500枚の大巨編になりました。
物語の舞台は戴国です――。
小野先生の作家生活30周年にあたる今年、このような大作を執筆いただいたことに感謝し、
待ち続けてくださった読者の皆様に御礼申し上げます。
これからお原稿の手直し、イラストの準備など本づくりが始まります。
よって、発売日はまだ決定しておりませんが、来年2019年に刊行されることは間違いありません。
第一報はこの公式サイトで発表するとお伝えしておりましたが、
奇しくも「十二国記の日」に、お届けできました。
今後とも詳しい情報を順次ご案内できるよう、邁進いたします。
引き続きご支援いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2018年12月12日 「十二国記」スタッフ一同
まだ、第一稿が上がってきた段階とのことで、校正など様々な工程を経てからの刊行になるので、実際に書店に並ぶのはもう少し先になりそう。
しかし長らく続編が出ていなかったシリーズのファンは、この知らせだけで狂喜乱舞のことでしょう。
僕が、このシリーズに初めて出会ったのは十数年前にテレビで見たアニメ版。
正直、かなり昔のことなので当時の記憶はあまりなく、もしかすると再放送の類を見ていたのかも…。
ファンタジーというと、指輪物語やハリーポッターのような西洋風だったり、ドラゴンクエストみたくゲームの世界観だったり、という作品が多いなかで、
『十二国記』の中国風のファンタジー世界は、幼少期の僕にとって、珍しくとても魅力的に映った。
ただ、残念なことに原作の小説は気になっていたものの読んだことがない。
かなり読み応えのある長編シリーズものということで尻込みしていたのだ。
これをきっかけにして、新刊が出るまでに既刊の読破に挑戦してみようと思う。