東大文学部の読書感想文

東大文学部。好きな本や最近読んだ本の感想を書きます。ニュースや本屋で目にした、本にまつわる気になる事も。

2018-12-15から1日間の記事一覧

夏目漱石『三四郎』の感想文

夏目漱石『三四郎』 夏目漱石と初めて出会ったのは中学1年生の頃だ。 最初は、『坊ちゃん』を読んだ。 大衆的で、エンタメとして優れたこの作品はかなり面白かった。 そして、『吾輩は猫である』や『こゝろ』と代表作を読んでみた。 どの作品も素晴らしく、…