辻村深月が「ドラえもん」を書く!?
昼ご飯を食べていたときに、友人がふと口にした。
最初、小説家・辻村深月とアニメ・ドラえもんが結びつかず、困惑した。
本当かな?と半信半疑で調べてみると、ダ・ヴィンチニュースの記事を見つけた。
どうやら、本当らしい。
来春公開の「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の脚本は、確かに、辻村深月さんが担当するみたいだ。
小説の章タイトルにアニメに登場するひみつ道具の名前を使ったこともあるらしい。
僕は、辻村深月さんの作品をあまり読んだことがなかったので、知らなかったのだが、
もしかするとけっこう有名で、常識レベルの知識だったのだろうか。
だとしたら、少し恥ずかしい…。
『かがみの孤城』で第15回本屋大賞も受賞し、人気絶頂の辻村深月さん。
彼女が脚本を書く、今作では、
のび太が、ドラえもんの力を借りて、月の裏にウサギの王国を作り、
そこに謎の転校生・月野ルカを連れて遊びに行くことから物語が始まる。
簡単なあらすじを聞いただけで童心を思い出しわくわくしてくる。
ここ何年も「ドラえもん」なんて見ていないが、
映画館に足を運び、
辻村深月さんの小説、未読の方はぜひ読んでみてください。
→ 「ドラえもん」のひみつ道具が章タイトルになっているという『凍りのくじら』。